
神奈川県予防医学協会は、2026年2月、横浜・みなとみらいに新たな健診施設『ウェルポートみらい(仮称)』を開設する。
同団体は、長年にわたり地域の健康づくりを支えてきた中央診療所の理念と役割を継承し、より安心で快適な健診環境を整えるため、新たな拠点への移転を決定。“あなたらしい健康づくり”を支える場として、ワンフロア約3,000m²の施設・サービスの両面を刷新していく。
内視鏡検査拡充やWeb問診などでより利用しやすく

『ウェルポートみらい(仮称)』では、内視鏡検査を拡充。胃・大腸同日検査対応で、予約がとりやすくなるという。また、男女別動線、誘導システム導入、Web問診をスタートし、快適な受診環境を実現する。
オプション検査の充実として、低線量・高精度なAI技術搭載のCTを導入。女性にやさしい設計として、女性特有のがん検診専用エリアが設けられる。
さらに、再・精密検査に対応。外来部門での受け入れが可能となるほか、保健指導室を拡充することで健診当日の保健指導が利用しやすくなる。
誰もが安心して立ち寄れる“健康の港”でありたい

施設名の『ウェルポートみらい(仮称)』は、「Wellness」と「Port」を組み合わせた名称。地域の健康支援の拠点として、誰もが安心して立ち寄れる“健康の港”でありたいという想いが込められている。
「みらい」は、心と体、そして社会的にも充実した日々が続く未来を象徴し、すべての人が「あなたらしく生きる力」を育む入り口であることを意味しているという。
協会のロゴ・タグラインを刷新
また、神奈川県予防医学協会は、同協会の理念「広く社会に貢献するため 私たちは誰からも選ばれる健康づくりのパートナーをめざします」に基づき、ロゴおよびタグラインを刷新した。

このシンボルマークは、「過去・現在・未来」をつなぎ、人と社会が寄り添い支え合う“持続可能な健康社会”の実現に向けた希望の象徴。
新タグラインは、「あなたらしく生きる力に Empowering your true self.」。「あなたらしく生きる力に」には、受診者・利用者一人ひとりが自分らしく、前向きに暮らし続けるための“健康を支える力 ”を届けたい、寄り添いたいという同協会の想いが表現されている。
地域の人々の健康づくりを支える拠点として機能

神奈川県予防医学協会は、12月時点で創立70年の公益財団法人として、予防医学を軸に健康増進と福祉向上に貢献してきた。新生児マススクリーニング検査、学童期から働く世代の健康診断、人間ドックやメンタルヘルス支援、さらには生活環境の安全を守る各種検査まで。あらゆる世代・あらゆる場面に寄り添う総合健康支援機関として、幅広いサービスを展開している。
新施設『ウェルポートみらい(仮称)』では、これまで以上に快適で安心な受診環境を整え、地域の人々の健康づくりを支える拠点として機能していく。
神奈川県予防医学協会代表理事の根本克幸氏のコメント
神奈川県予防医学協会代表理事の根本克幸氏は、「『ウェルポートみらい(仮称)』は、すべての方が自分らしく健やかな未来を描けるよう、健康づくりを支える場として構想しました。
私たちは、健診を単なる検査の場ではなく、“あなたらしく生きる力”を育む入り口として捉えています。一人ひとりの想いに寄り添いながら、安心して健康と向き合える環境を整えること──それが、私たちの変わらぬ使命です」とコメントしている。
『ウェルポートみらい(仮称)』の事業開始予定日は、2026年2月2日(月)。現施設での事業終了日は12月26日(金)で、予約は電話で受け付けている。詳しい情報は、下記の詳細から確認を。
この機会に、『ウェルポートみらい(仮称)』についてチェックしたり、神奈川県予防医学協会の取り組みに注目したりしてみては。
■ウェルポートみらい(仮称)
住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3 横浜コネクトスクエア4階
事業開始予定日:2026年2月2日(月)
現施設での事業終了日:12月26日(金)
詳細:https://www.yobouigaku-kanagawa.or.jp/newLP.html
※ 新施設の画像はすべてイメージ
(ソルトピーチ)